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Masakazu Matsumoto edited this page May 13, 2025 · 1 revision

小さいほうのウィンドウには、いくつか設定項目があります。

  • 「スリットのつなぎ目」フレーム同士をつなぎあわせる時に、あわせめをぼかす幅を指定します。小さくするとシャープになりますが、水平のずれや、色むらが目立つことになるかもしれません。大きくすると背景がならされてスムーズになりますが、列車自体もすこしボケます。
  • 「検知できる最小の移動量」列車の動きがこの数字よりも小さい場合には、列車は動いていないものとみなされます。カメラが微妙に動いている場合には大きめに設定すると良いでしょう。
  • 「速度を見積るのに使うコマ数」TrainScanner は、列車の動きを検知してからしばらくの間、速度を見積るために時間のかかる照合を行いますが、速度を見積ったあとは、非常に高速に動作します。このコマ数を増やすと、先頭部分の移動量がより正確になります。通常は変更する必要はありません。
  • 「縦方向のずれを無視する」傾き補正を行っても、列車の動きが完全に水平ではなく、徐々に上下位置がずれていってしまう場合には、これをクリックすると、強制的に上下の動きを無視します。デフォルトではオンになっていますが、船など上下の動きが大きい物体を撮影する場合や、カメラが上下動してしまった場合にはオフにしましょう。
  • 「最初、列車は移動検知窓の中に止まっている」特殊な状況として、静止状態から撮影する場合にはこれをチェックして下さい。TrainScanner は、移動検知窓には突然列車が飛びこんでくると想定し、突然の大きな動きから列車の初速を推定します。しかし、はじめから視野に列車が静止している場合には、この推定機構がかえって邪魔になる(大きな動きになるまで無視してしまう)ので、速度推定機構をオフにします。
  • 「最大加速度」あるコマで、例えば列車が 20 画素進んだとしたら、次のコマでも 20 画素程度進む可能性が非常に高いですが、時に 21 画素変位するかもしれません。この差が加速度です。列車はそんなに強烈に加速しないので、通常は 1 のままで良いですが、例えば列車が通過する振動や風でカメラがぶれたりした場合には、すこし大きめにしたほうがうまくつながります。
  • 「列車が去ったあともスキャンを継続する」これを大きくすると、列車が去ったあとも、しばらくは列車の速度にあわせてつなぎあわせを続けます。短くすると、すぐにスキャンを打ち切ります。(この機能はあまりうまくいってません)
  • 「完成写真の幅の上限を指定」チェックすると、最大幅が指定できます。macOS のプレビュー.app では、30000 画素を越える幅の写真はうまく表示できない場合があります。また、10 万画素を越える画像は、扱えるソフトウェアが限られ、メモリ必要量も莫大になります。チェックを入れない場合には、最大限の解像度の画像を生成します。

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